商品情報にスキップ
1 4

Louis Poulsen

PH 5-4½|ペンダントランプ

PH 5-4½|ペンダントランプ

通常価格 ¥413,600
通常価格 セール価格 ¥413,600
セール 売り切れ
(税込)
配送料はチェックアウト時に計算されます。

大きなトップシェードは水平方向に広く光を向けるためのもので、高い位置での使用を想定したPHランプです。

点光源を持つクリア電球のためにデザインされており、光源を適正な位置にあわせることで4枚のシェードがきちんと光を受け、グレアが完全になくなります。
オリジナルスケッチは1931年。大型の《6½-6》はデンマーク王立アカデミーのため1979年にリ・デザインされ1980年に既製品化。
オーフスのコンサートホールのため1984年に製品化された《5-4½》は、家庭の居室空間のアンビエントライトとしても最適です。


デザイナー | ポール・ヘニングセン
サイズ (mm) | PH5-4½ 白熱電球タイプ:Φ466 H318(シェード) 全長1810 (mm) / 2.5kg
素材 | シェード:アルミ
反射グレアカットリング(器具中心部に設置):アルミ
、下面ブルーグレー色塗装、上面白色塗装
フレーム:真鍮、マットクロームメッキ
その他 | 光源:E26 白熱電球クリア 200W
コード色:ホワイト
取付:引掛シーリング(フランジ、コードハンガー付)
納期 | 通常約2週間~(メーカー取り寄せの為、在庫状況により変動)
配送 | 通常配送


【製品ストーリー】

1925年から1926年にかけて、ポール・ヘニングセンは3枚シェードのシステムによる照明器具を開発しました。彼の複数シェードのランプが最初にデザインされたのは、パリで開催された展覧会のためでした。両者のパートナーシップは、ヘニングセンが亡くなる1967年まで続きました。グレア・フリーの光(眩しさの除去)、明るさが最も必要とされる場所に光を届けること、同時に柔らかい影をつくりだすこと。これらが、生涯を通じてPHが追及した重要テーマで、その光源は当時の白熱電球でした。1931年には4枚シェードのシステムを開発し、当時一般的だったシャンデリアの代わりに、空間の高い位置に吊るすことができるランプとして発表しました。PH の4枚シェードランプは、水平方向に反射される光を増やすことで、スタンダードな3枚シェードランプよりも周囲の壁面や棚を明るく照らすようにしたものです。このランプは1940年代にルイスポールセンのカタログリストから外されましたが、1979年、コペンハーゲンのシャルロッテンボー展示会場の高天井用照明として、ソーフス・フランセンとエベ・クリステンセンという二人のデンマーク人建築家により、一回り大きい PH 6½-6 として再現されました。電球内部に発生する反射グレアまでも完璧に取り除くため、二人の建築家は青色の小さなシェードをデザインにつけ加えました。より均質で快適な反射光を生むため、4枚のシェードはマットな白色塗装です。こうして生まれ変わったランプは博物館、美術館、展示室など、高天井空間のベース照明として最適です。1984年には、オーフス・コンサートホールの照明として、小型の 5-4½ が製作されました。


【ルイスポールセンについて】

1924年、ポール・ヘニングセンはルイスポールセンのために“パリ・ランプ”をデザインしました。光をかたちづくる、というルイスポールセンのデザイン手法は、光とデザインの2つをお互いに作用させようするヘニングセンの考えに遡ることができますが、このランプは、その先駆けとなりました。
1874年に創業したデンマークの照明メーカー、ルイスポールセンは、形態は機能に従う、というスカンディナヴィア・デザインの伝統にもとづく製品づくりを実践しています。わたしたちの製品の機能とデザインはどれも、自然の光のリズムを反映し、サポートするよう意図されています。製品のすべてのディテールが目的を持っており、デザインのすべては光に始まり、光に終わります。
光として質が高く、視覚的にも美しい製品を生みだす情熱的なクラフツマンシップ。それをわたしたちは信じています。
ルイスポールセンは、ポール・ヘニングセン、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、オイヴィン・スロット、アルフレッド・ホーマン、佐藤オオキ、ルイーズ・キャンベルといった、才気あふれるアーキテクトやデザイナーとの密接なパートナーシップによって、住宅、建築、街並みの照明のためのグローバルなトップ・プレイヤーのひとつとして、地位を築いてきました。わたしたちの製品の用途はプライヴェートな住宅から公共建築、屋内、屋外すべての範囲に及びます。
シンプルで美しいデザイン。それがルイスポールセンの特徴です。 人々と空間に影響を与える魅力的な雰囲気を作りだすことが、わたしたちの目的です。
わたしたちがおこなうのは、光をかたちづくるデザインです。

詳細を表示する