Louis Poulsen
エニグマ 425|ペンダントランプ
エニグマ 425|ペンダントランプ
宙に漂う4枚の光のウイング。光の彫刻のような印象が、洗練された日本のミニマリズムを感じさせます。
グレアを完全にカットする4枚のアクリルシェードは極細のワイヤーで吊られています。柔らかい透過光を下方にたっぷりととどけます。
光源の光を直接受けるシェードの上面はマット仕上、下面は光沢仕上げとしています。2004年iF賞受賞。
デザイナー | | | 内山 章一 |
サイズ (mm) | | | Φ422 H740(パイプ含む) 全長1910 (mm) / 1.5kg |
素材 | | |
シェード:射出成型アクリル ソケットカバーおよびパイプ:アルミ、黒色塗装仕上 ワイヤー:ステンレス 仕上:マット塗装仕上(内面マットホワイト粉体塗装) |
その他 | | | 光源:光源 E11 LED電球(ハロゲン電球65W相当) コード:ブラック(ブラック)ホワイト(半透明) 取付:引掛シーリング |
納期 | | | 通常約2週間~(メーカー取り寄せの為、在庫状況により変動) |
配送 | | | 通常配送 |
【製品ストーリー】
エニグマ 425 は、2003年に日本人デザイナーの内山章一がデザインしました。
内山がルイスポールセンに提案したデザインは、極細ワイヤーで吊られた複数のシェードが浮遊するように見える、軽く透明感のあるスタイルでした。
そのアイディアはルイスポールセンのデザイン・フィロソフィーと一致したばかりでなく、眩しさを遮る複数シェードシステムの新たな解釈となりました。
日本の優雅な美と、スカンディナヴィアの簡素性の融合です。エニグマとは「謎」を意味しますが、点灯時に遠くから見るとシェードが宙に漂っているように見えることから命名されました。
2018年には、新しいブラック・ヴァージョンが加わって用途が広がりました。
静かに光をかたちづくるブラックは、より落ち着いた雰囲気を醸し出す効果があります。
【ルイスポールセンについて】
1924年、ポール・ヘニングセンはルイスポールセンのために“パリ・ランプ”をデザインしました。光をかたちづくる、というルイスポールセンのデザイン手法は、光とデザインの2つをお互いに作用させようするヘニングセンの考えに遡ることができますが、このランプは、その先駆けとなりました。
1874年に創業したデンマークの照明メーカー、ルイスポールセンは、形態は機能に従う、というスカンディナヴィア・デザインの伝統にもとづく製品づくりを実践しています。わたしたちの製品の機能とデザインはどれも、自然の光のリズムを反映し、サポートするよう意図されています。製品のすべてのディテールが目的を持っており、デザインのすべては光に始まり、光に終わります。
光として質が高く、視覚的にも美しい製品を生みだす情熱的なクラフツマンシップ。それをわたしたちは信じています。
ルイスポールセンは、ポール・ヘニングセン、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、オイヴィン・スロット、アルフレッド・ホーマン、佐藤オオキ、ルイーズ・キャンベルといった、才気あふれるアーキテクトやデザイナーとの密接なパートナーシップによって、住宅、建築、街並みの照明のためのグローバルなトップ・プレイヤーのひとつとして、地位を築いてきました。わたしたちの製品の用途はプライヴェートな住宅から公共建築、屋内、屋外すべての範囲に及びます。
シンプルで美しいデザイン。それがルイスポールセンの特徴です。 人々と空間に影響を与える魅力的な雰囲気を作りだすことが、わたしたちの目的です。
わたしたちがおこなうのは、光をかたちづくるデザインです。